新型コロナ禍の特別措置で、毎日17時か18時に上がっている学生もいたそうです。
実習が1週間短縮になり、その代わりにのこりの時間、学習支援をしたり、それでも足りない場合は、テキストを読んでレポートを書いたりしている学生もいたそうです。
新型コロナ禍で、実習をどうするかは、実習先の学校の管轄の教育委員会が決めることになるそうです。
うちの地区は、新型コロナの影響はほとんどなかったので、みっちりと実習をしました。
はじめの3週間は、自分で授業をすることもなかったので、比較的思ったより早く返してもらえました。娘の学童への19時のお向かいには間に合っていました。問題は4週間目です。研究授業の指導案は直前に没になり、たったの一日で全部書き直しました。そして、模擬授業も夜の20時以降にやりました。板書計画も一人で教室に残ってやっていました。
最後の週は、21時帰りが多かったです。
わたしは第2週から、ちょくちょく授業をやらせてもらっていたので、研究授業で大きく時間配分を間違えることも予想を上回るような大きな失敗をすることもなくやれました。
結局、小学校の先生って、授業がうまく、そして学級経営がうまくないといけなくって、新型コロナ対策だのなんだのしていると、そういった力が身に付くかどうか疑問です。
わたしの実習先は、ほぼ通年通りと同じ教育実習をしましたが、結果が悪くても合格さえしていればいいと思って割り切っています。たくさん授業をやらせてもらって、だんだん授業も上手になってきていたころ、実習が終わりを迎えました。
子ども達がお別れ会を開いてくれました。ゲームをたくさんし、たくさん笑い、よい思い出をもらいました。どうもありがとうございました。