実習で落ちる人っているのかな?
落ちたらどうしよう。
他大学の学生だと、実習の単位がもらえないと卒業できないっていうこともあるようです。(わたしは佛教大学通信課程の課程本科生で、すでに他大学を卒業し、学士を持っているので、あんまりこのへんのところは詳しくないのですが)
実習に落ちたらどうしようという不安は、いつもついて回りました。
だって、実習に受からなかったら、免許が取れませんもの。
実際のところ、
実習中に、外出したり、遅刻したり、早退したり、欠席したりしなければ、ぎりぎりでも可はもらえますということです。
とはいえ、教育実習は、実際に勤務している先生と同じように勤務しますので、
7時半から、21時とか、遅ければ23時くらいまで勤務することもあるあるです。
このあたりのところは、覚悟しておいてください。
もし、わたしのように、小学生以下の子どもさんの育児をしていたり、
85歳以上のおばあさんを介護していたりするかたは、
おばあさんに関しては、レスパイト入院(介護者の休養のための入院)とか、
平日はショートステー、休日は自宅に帰ってきてもらうなどという、介護サービスをフルに利用して乗り切ってください。わたしはサービスを利用しまくってのりきまりました。たいへんでした)
教育実習中に、子どもの運動会があり、指導教諭は仕事を中抜けして自分のお子さんの運動会を見にいったのに、わたしは実習生なので行けないという、理不尽なこともありましたが、義母に病院でよていより長く入院してもらっているのに、実習の単位が取れないというのはあってはならないことですので、遅刻も早退も、中抜けも、お休みもなく、全日程こなしました。
体力がなく、給食を食べた後うつらうつらしていて指導教諭に怒鳴られたこともありました(笑)。自分の子どもを送り出してから来ているので、いつも8時ちょっとすぎに学校に到着し、「遅刻だ」と言って怒られたこともありました。(実際の実習の就業時間は8時15分なのでいちども遅刻したことはないのですが)。研究授業の直前に、指導案を没にされて、いちから書き直す羽目になり、まだ小学校低学年の子どもがいるのに、21時まで学校に居残りした週もありました。
しかし、今は、コロナ禍なのでこんなのまだまだ、序の口なんですよ。コロナ禍じゃなかったら、遅くまで残る日の連続だったかもしれません。
これまで、死ぬ気で単位を取ってきたあなたなら、絶対できる!
たとえ評価が、このブログの著者のように、ぎりぎり可でもいいから、実習はクリアしたい! そんな思いのあるあなたは、最後まで、くらいついていってください。くらいついていけるひとなら必ず単位が取れます。