ひさしぶりにブログを更新します。
支援学校小学部の先生になってから、半年が経過しました。
4月から6月にかけて、毎日泣いてばかりでしたが、だいぶ慣れてきました。
今になって、優しい先生に、「1学期のころ、泣いてばかりいたって聞いたけれど、だいじょうぶだった?」と聞かれますが、半年が経過すると、あのとき先輩の先生が子供に厳しくしたのはこういう狙いがあったからだとか、この時期にびしっとやっておかないと後で苦労するからだったんだとか、そういうことが見えてきたので、ちょっとづつ大丈夫になりました。
知的障害のお子さんを育児したり教育したりするときに、イニシアチブをしっかりと先生もしくは親が持たなくてはならないっていうのがあって、4月とか5月はとても重要なのです。ここできちんと先生がクラスをまとめておかないと、9月以降、学級が崩壊することが多いので、ベテランの先生のほうが気持ちが入っています(汗)。その強い気持ちの入りようが、新人の先生から見たら、!?!?と困惑する原因となり、ものすごいストレスを感じる原因となるのかもしれません。おっと、これは、先生をやったことのある人にしかわからないですね。。。
このクラスのまとめ方とか、イニシアチブの取り方については、その先生によって違うので、わたしはわたしのキャラによく合ったイニシアチブの取り方を身につけなくてはなりません。ただ、教員の数が異様に多い支援学校ということもあるし、まだまだわたしは補助の先生なので、それはもっともっと先でもいいかもしれません。
2学期からは、あんまり泣いたことがありません。
だいぶ慣れてきました。4月とか5月のころ、かなり大変そうに見えるお子さんのことを、かかわり方がわからなくて、ただ悩むだけで、先輩の先生がかかわっているところを遠目に見ているだけだった部分がありましたが、だんだん、そういうお子さんともかかわれるようになってきました。お子さん、個人個人とのかかわり方については、毎年受け持つ学年が変わるごとにまた一からはじめることになりますので、来年は来年で苦労するのかもしれません。