通級指導教室

教員2年生のわたしです。特別支援学校(知的)での任務を終え、公立の小学校へ異動しました。通級指導教室を受け持っています。

 

異動してまず、思ったのが、特別支援学校を辞めてほんとうによかったなっていうことです。特別支援学校は教員が異様なほど多いので、そんなことをする余裕があるのでしょうか? 新任の先生に対して強く出たり、見下した態度を取ったり、そういう先輩教員が少なからずいました。くだらないなあと思いながら、どうしても必要なこと以外は話さないようにしていました。気丈にふるまっていたつもりでしたが、セントジョーンズワートというサプリを飲みながら仕事していました。特別支援学校は、特別に、教員の休憩時間を確保したり、授業の空き時間が設けられていたりしましたが、余計なゆとりがあるといじめに走るのでしょうか? あの人たちと一緒に働きたいという気持ちはもう出てきません。逆に1年間よく我慢できたなって思います。一緒に4月から働き始めた新卒の先生は5月から一日も出勤しませんでした。元気でやっていてくれるといいなと思います。

 

公立の小学校ではそういう先輩はいなかったのですごく安心しました。通級指導教室は、支援学校でやっていたような『自立活動』をする時間です。凸凹のあるお子さんの、苦手なところを伸ばすという感じです。ほとんどの先生が、SSTとビジョントレーニングとコグレクトをやっていますが、わたしがこれまで経験してきた感覚統合をと入り入れている先生はあんまりいないようです。バランスボールとか、トランポリンとか、棒を使ったトレーニングとかもやりたいです。