公立の小学校のほうが支援学校よりも教員間のいじめは少ない

支援学校で嫌だったのは、

新任教諭で、まるで学校のことをわかっていない状態なのに、

現職研修(教員だけでやる応急救護訓練)の代表者にさせられたり、

公務分掌でいきなり提案するように言われたり、

過剰なほど教員数が多い割には、ろくになにも教えてもらえない状態で、

結構、大役を振られることがあったことです。

できないと、「あなたが代表なんだからみんなをリードできるくらいじゃないと」

とか何年も同じ学校で働いている先輩教員に言われます。嫌がらせですか?

 

公立小学校にかわってから、そういう無茶ぶりをされることはありませんでした。

運動会に関しては、

支援学校のときのように、教員の動きを全員で確認するということがないまま本番

に入りましたので、当日にとても戸惑いましたが、わたしは2年目だったので、たい

てい、これをやっとけば本番で乗り切れるかな?っていうことが、かんでわかるように

なっていました。子供にゼッケンを渡す係になっていた時、何の説明もありませんでしたが、渡しやすいように、色ごとに番号順にゼッケンを並んでかごに入れておいたので、

高学年は何番以降。低学年は何番以下のゼッケンを!

と言われたときにすぐに配れました。(よかった!)

公立の通常校は、先生の数が少ないので、ひとをいじめているような暇もないのです。

口悪く言っちゃえば、特別支援学校の先生は無駄に多すぎるので、新しく来た先生を

いじめる暇もある代わりに、休憩時間をきっちりと取っていました。

通常校で働いている私は、ろくに休憩を取ったことがありません。

本気の疲れが出始めたころに、ちょっと机の上で突っ伏したくなったり、

自分の教科で使っている教室で休みたくなったりしたことはありましたが、

それでもむちゃくちゃ罪悪感があります。なんでだろう。

休憩はほんとうは取らなくてはならないのに・・・・。